対談 理論編#1 サニー・ハンセン
皆さんこんにちは。なないろキャリアの田嶋幸代です。
今回は「対談動画理論編」#1 ”サニー・ハンセン”です。
どうして初回がハンセンなの?
すみません、ひらめきです(笑)
では、ここで少し”サニー・ハンセン”の理論についてざっっっくりと復習しますね。
【ILP】
ハンセンは、スーパーの理論を発展させて、1980年代に「人生役割設計」という考え方を示し、1987年に人生や仕事を統合する枠組みとしてILP「Integrative Life Planning 統合的生涯設計」という概念を提唱しました。
ILPとは、人生やキャリア設計への包括的なアプローチであり、単なる職業選択の問題だけでなく、その後の生涯にわたって継続する生涯キャリア発達についての全般的なプランニングのことを指します。
ILPでは6つの重要な人生設計を挙げています。
①グローバルな状況を変化させるための仕事を探す
②人生を意味のある全体像のなかに織り込む
③家庭と仕事の間を結ぶ
④多元性と包括性を大切にする
⑤個人の転機と組織の変革にともに対処する
⑥精神性、人生の目的、意味を探求する
【4L】
ハンセンは、キャリアを構成する人生の役割について、人生の4つの要素が統合されなければならないと考えました。その4つの要素とは、
①仕事 Labor ②学習Learning ③余暇Leisure ④愛Love
であり、「人生の4L]と言われている。
ハンセンは、人生の役割の組み合わせをキルト(パッチワーク)に例え、それぞれの要素がパッチワークのように縫い合わされ、組み合わされ統合されて「ひとつの意味ある全体」になると考えました。
※キャリアコンサルタント厳選350より
対談動画理論編って?
上の理論のおさらいお疲れ様でした~!
※上の理論概要を読んで疲れてここから読まないなら上は流してっ!
上の復習を踏まえてくれてから、動画観ると更に深く学べるかもですが
もちろん、そのまま観ても分かるように楽しく?撮影してます。
対談にしたのはですねぇ、単純にその方が面白いと思ったからですよ!!!
せっかく私たち「なないろキャリア」は、異色ユニットな訳ですから(笑)
まず2人のアプローチは全然違います。
でも、時には同じような意見や物の見方なんかを話し合いながら進めたほうが、
私たちのことも知って貰いたいし、
当然ですが理論についても、実務で使ったりできるように学べたらなって思っています。
理論も、学科試験みたいに詰め込みで覚えてもつまらないし、忘れます!
まぁ今、上で文字情報でおさらいしたのでツマラナイ感じですみませんでしたけど・・・。
対談動画理論編では、その辺りを飽きずに観て貰える・・・筈!
理論をざっくり復習して、私たちキャリコンとして、
マインドであったり、実務での活かし方だったりを考えていくシリーズです♪
動画の概要です♪
・ご挨拶
・理論の復習 今回は「サニィ・ハンセン 4L について」
・ケース:Aさん 30歳男性 役者志望 週4日コンビニ勤務
ケースを使って私たち2人で4Lをどう活用していくかを話していきます!
①愛Love ②仕事 Labor ③学習Learning ④余暇Leisure
・4Lを踏まえて、どう関わる? どう質問する? いまクライアントはどんな状況なの?
などなど・・・・・・、あーでもないこーでもないと、ななキャリ的に話していきます(笑)
詳しくは、動画見てくださいまーせー♪
撮影してみて・・・・・・・
私はですね、とっても楽しかったです。
初の試みなので素人感が出ちゃってますが、それは追々・・・。
私が小山さんと仕事してやりやすいし、いいなぁと思うのは、
「しっかり準備をすることが大事」ってお互い共通認識があるところだと思っています!
(私もなのですよ、皆さん!!)
なので、しっかり打合せをしてから撮影します。
そして、撮影していると舌が乗ってくるというのでしょうか、
楽しいのです。思ってた以上に思ってることが出てくるのが楽しくて仕方ないです。
そして、乗ってくると私は、話が色々な方向に広がるのですが、
小山さんがそれを上手く集約して着地させてまとめてくれます。
自由に話せて、まとまりのあるものになる。
これって本当に楽しい作業です♪
理論家編シリーズは定期的に続けて、楽しく学べるようにしたいです!!!
皆さんが活用してくれたらこんなに嬉しいことはありません。
これからもよろしくお願いします♬